宮津エコツアー · トピックス

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昨年4月16日の「一本桜」。

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桜前線の山登り、今年もだいたい同じようです。

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さて、このロケーションのスケールの大きさが口から口へと伝わって、

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日本風景写真協会幹部の方も、ここはすばらしい、

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霧のかかるときなどの幻想さは格別!

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とおっしゃるほどで、

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今年は新たに看板が立てられました。

美味しいものには目がないんですよ!とアオスジアゲハ。

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(↑ 撮影日時 2014/05/24 12:04:07)

初夏゜、地元素材にこだわりの食のプロたちも、花を咲かせます、

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世屋粟使用の梅干しスイーツも。

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里山世屋の初夏を体感しお腹を空かして行くのもよし、腹ごなしに里山世屋の初夏を体感するのもよし、

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(↑ ウスバシロチョウ )

イート&スイーツ+ウオーク!待ってますと、世屋高原の蝶たちがいっています。

春直前の世屋の里。

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Tさんは山の田圃へことし初。

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「4時には帰ってきておくれよ!」
さて、『春直前世屋の昔噺を楽しむ会』開演を待つのみの会場

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「ここがかいじょうですよぉ、」目印を高く掲げて。

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靴靴靴靴、、、

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よみがえるふる里の語り。

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春の歌

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春の味、、春の言葉 春の音

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春の心、、、、

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ごたぼうな日々のなか参加いただいて自然と人と、ふる里と、、そして私たちの明日は、、、、思いをいっぱいをつめた「ふるさと」の集いにしてただきました皆様、ありがとうございました‥

京都府ソーシャルビジネスセンターの支援をいただいて実現したこの企画、

参加者43名。丹後一円、京都市内、大阪、滋賀からも参加がありました。
会場は、ガイドの会事務所として借りている古民家を改修し、ホールとした里山ギャラリーを使いました。
口伝えで受けつがれてきた昔話。文字としては残されていますが文字では発音イントネーションはなくなります。採録現場の音源が発見されました。それを実際の語りとして再生しようと、語りの専門家とともに取り組み、発表にこぎ着けたものものです。
「里山昔話弁当」というお題で発注した夕食は、40食。地元のペンションが農家から食材を集めてメニューして下さり、企画を通して地域にお金が回る形がつくれていました。 地域に根ざして作る文化それが価値なのだとあらためて認識しました。

宮津市、京都新聞、FM丹後さまによる広報、天橋立ユースその他おおくのご協力を頂いて盛会裡に終了することができました。心よりお礼もうしあげます。

 

 

世屋の昔噺を楽しむ会・・いよいよです!

3月28日開催の「世屋の昔噺を楽しむ会」の案内が、24日付け京都新聞に掲載されました。 26日中に申込みいただ […]...
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世屋の昔噺を楽しむ会の案内

今福の滝~ダイラ道~赤岩山へ 早春の花を見ながら、ダイラ道からは天橋立を眺めて・・・

DSCN1319 0033昔の街道を下る DSCN1202天然杉赤岩山
概要 天然スギと早春に咲くタムシバ、ヒュウガミズキ、ダンコウバイなどなど白や黄色い花が迎えてくれます。
実施 4月8日(水) 午前9時~午後4時
所要時間 約7時間程度
集合場所 午前9時 今福の滝駐車場
受入人数 最少催行2人
参加料金 1000円(ガイド料、傷害保険、パンフレット等)
持ち物 水筒、雨具、防寒着 山歩きできる服装と靴
お申込先 宮津市エコツーリズム推進協議会 上宮津杉山ガイド部会 久古直子 電話・fax 0772-22-4739

■集合場所

今福の滝駐車場 KTR喜多駅から2~3キロ

早春に咲く花と里山、天橋立の眺望を満喫する

DSCN1351 DSCN1285ミツマタの花 DSCN1303
概要 天然スギと早春に咲くミツマタ、ヒュウガミズキ、ダンコウバイなどなど黄色い花が迎えてくれます。
実施 4月5日(日) 午前9時~午後3時
所要時間 約6時間程度
集合場所 午前9時 大江山スキー場駐車場
受入人数 最少催行2人
参加料金 1000円(ガイド料、傷害保険、パンフレット等)
持ち物 水筒、雨具、防寒着 山歩きできる服装と靴
お申込先 宮津市エコツーリズム推進協議会 上宮津杉山ガイド部会 久古直子 電話・fax 0772-22-4739

■集合場所 大きな地図で見る

川底に美しい模様を描いてはしる雪解け水。

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冬間、雪に閉ざされていた観音さんへの道が開いていますよ。

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堂裏には銚子の滝。

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露頭している崖面を覆っていた緑は剥がれ落ちてベージュ色で早春色。粘土や砂岩など柔らかい土の層は凍結と溶解をくり返すなかで表面がはがれていくのです。それでも擬宝珠やジンジソウなどが生えて緑になるのが不思議なくらいです。

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毎年の繰り返し、精確に計測していれば、谷が奥まり広くなっていく過程がわかるはずなんですが、どなたかおやりになりませんか(^.^)

羽釜炊きのご飯

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このご飯が食べられるのも、
由良ミカン入りの大福

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これが食べられるのも
火、火のおかげ!

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今回は、その火を木と木の摩擦によって起こそうという趣向。木の湿り気を蒸発させ、熱を木の中にためていくと160度くらいから煙が出だし、発火するのはおよそ230℃といいます。とはいうもののそれが容易ではない!

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今回は、230℃に達することはできず(´・ω・`)マッチのお助けを借りました。現代式マッチの発明は1855年、それがたいへんな発明であることをあらためて認識。
そうした火の神様に感謝するセレモニーを経て食いくワークショップに。

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雪の下で世屋の冬を過ごした野菜たち!

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これらが世屋味噌とコラボして豚汁に。

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世屋の大地で3年育てられたイモがコンニャクに。丹後のお米とアズキと粟と由良のちいさいのて゛商品に出来ないミカンが大福に。

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人の知恵と技と自然の葛藤と闘いの末に生まれた美しいハーモニーを聞くことが出来た充実のひととき。

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さて、このイベントをしかけたのは、グリーンバレーズ。子どもたちを自然を楽しみながら自然と人間の関わりの世界へ誘うことも目標にしました。だれがつくったのどこでつくったのどうやってつくったのなぜこれを食べるの、、、食の丸ごとの体感を通して感謝と畏敬と科学の種を播くこと。

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けれどもそれは表の目標。裏目標は「飽食」は幻の特権!幸せを等しく享受出来る地球、そのためにしなければならないことはなにか、、、大人たちが「人間とは何か」をもっともっと深く深く問うこと。

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( ↑ キャベツを植えるkさん)
このイベントを「やるべき」だと促してくれたのが、じつは谷川俊太郎さん。

「成人の日に」という詩で、俊太郎さんは、こう語ります。
・・・・・・・・・・
人間とは常に人間になりつつある存在だ
かつて教えられたその言葉がしこりのように胸の奥に残っている
成人とは人に成ること
もしそうなら
私たちはみな日々成人の日を生きている
完全な人間はどこにもいない
人間とは何かを知りつくしている者もいない
だからみな問いかけるのだ
人間とはいったい何かを
そしてみな答えているのだ
その問いに
毎日のささやかな行動で
人は人を傷つける
人は人を慰める
人は人を怖れ人は人を求める
子どもとおとなの区別がどこにあるのか
子どもは生まれ出たそのときから小さなおとな
おとなは一生大きな子ども
どんな美しい記念の晴れ着も
どんな華やかなお祝いの花束も
それだけではきみをおとなにはしてくれない
他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組み直しつくりかえる
それこそがおとなの始まり
永遠に終わらないおとなへの出発点
人間が人間になりつづけるための
苦しみと喜びの方法論だ

・・・・・・・・・・・・・・

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食いく、、、は大人や子ども共通の「人間とは何か」を考える窓、原点だよと。
「他人のうちに自分と同じ美しさをみとめ
自分のうちに他人と同じ醜さをみとめ
でき上がったどんな権威にもしばられず
流れ動く多数の意見にまどわされず
とらわれぬ子どもの魂で
いまあるものを組み直しつくりかえる
それこそがおとなの始まり」

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(↑ 高山 山頂で 長岡緑の少年団のこどもたち)

谷川さんは、次回の実施を「求め」ています。

※この取り組みは京都府食いくの種交付金しえん事業の助成を受けて実施することができました。ちなみに、この事業は、平成26年9月12日(金)から、京都府内において、食育を実践する農業者や食文化の伝承者、学校・保護者等の食育実践者が連携して取り組む食育事業を対象として育成を図るという目的で募集されたもの。こ゛支援くださいました皆様にこころよりお礼申し上げます。

 

平成27年3月28日に世屋の昔噺を楽しむ会を開催します。みなさまのご参加をお待ちしています。

世屋の昔噺を楽しむ会のご案内

「世屋の昔噺を楽しむ会」へのご案内!

冬はなんとか短かくおわりそう、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

さて、「世屋の昔噺を楽しむ会」のご案内をさせていただきます。日本の農山村の人々は 里山の自然や技術、文化景観を作りつたえながら語りの文化もつたえて、子育てをしてきたのが昔噺です。
しかし、暮らしのスタイルの変化とともにお話がしていただける方はすくなくなっていました。世屋の里でもそうでしたけれども、光野さんさん、小川つやさん、大江ふささんたちが豊かに精確に語られる優れた語り部であることが知られ、ご健在なうちに、専門的に採集と記録がなされたことはたいへん幸せなことでした。その収集と研究を通して、その語りが奥丹後地方で語り継がれた純粋な内容を伝えていると高く評価され、その内容は日本放送協会出版 『日本の昔話21 丹後の昔話』(岡節三・細見正三郎編)に収められ、後世に伝えるものとなっています。
幸いにも、当時の採集テープが残されていることが数年前にわかりました。口調やことばのアクセントは文字になったものでは失われてしまいます。そのテープを生かして、復元を試みたいと考え源氏物語など古典文学の語りで知られる三田乙絵さんに相談したところ二つ返事、そのテープを生かして再現を試みていただける会を、京都府地域力再生支援事業の助成を受け開催できることになりました。
三田さんは、実は世屋の里ファン。学生の頃歌声のサークル夏合宿が上世屋寄宿舎旧公民館。祭りの振りも地元の皆さんの協力でならったということ。ふる里のように思うところとおっしゃいます。

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(↑ 会場ギャラリーて゛展示物をみておられるTさんは、つやさんの娘さん(^.^))

会では、新潟の民話も語っていただきます、また、語りには さん、さらにハープギター安田守彦さんの演奏も。春直前の藤織りの里でよみがえるふる里話、楽しんでいただければと思っていますのでぜひお越し下さい。
まもなく春の支度、何かと心せわしいことではあります。ご健勝にてお過ごし下さい。

日時 3月28日 午後4時~6時
会場 宮津世屋エコツーリズムガイドの会 事務所兼フォトギャラリー『蛙と人と土と水』

スノーシューウオークの一行!

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このみなさん、どこにいらっしゃるかというと、、、、

せや高原
丹後半島の冬の聖地、岳山、その稜線。
そして、山頂!

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天橋立を作った土砂のふるさと、丹後の八百万の神々の鎮まられる高天原を一望!のはずて゛したけれど、ちょっとはずかしがられて、ガスか゛多少。しかし、なんとかその片鱗をみせてくださいました!

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休憩時にはアンテナショップ「くりくり」さん(峰山マイン内)からの差し入れクッキー。

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地域力向上に取り組む仲間どうしの商品紹介をかねた連携エールに感謝感謝(^.^)

山頂からは、木子方向へ下山。とちゅうではばい投げ実演!

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宇川水源の「やまなか」たんぼへおりたら木子。

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ウオーク約二時間、お腹をすかせてお昼会場へ。

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(↑ 木子ファームペンション ℡0772-27-0305)

山鯨入りの粕汁、サワラの奉書焼き、お刺身コンニャク、キビ入り赤飯おかわり自由等々海幸山幸てんこ盛りの里山メニューで待ち受けていてくださいました。

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滋賀県から、朝6時発で参加していただいたお客さん、起伏が適度で森の状態が美しい、こういうコースはなかなか無いので、と。去年に続いて二度目の参加です。

職場のレクレーションで参加いただいた皆さんもありました。

スノーシュー!これがあれば、あの山頂に立てるのです!これからもどうぞごひいきに(^.^)

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この岳山縦走コース作りにガイドは5回事前ウオークして安全チェック、見所ポイントを選定させてもらいました。ご利用ありがとうございました。

※ウオーク中の写真は、菅谷ガイドさんからていきょういただきました。

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