宮津エコツアー · トピックス

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白銀の世屋の里・松尾からみる若狭湾。

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逆に海岸から見ると雪のあるのは、上約4分の1。

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1枚目の写真の撮影は 2014/12/28 10:58。二枚目は、 2014/12/28 10:19。

つまり、時間差は、39分。

雪のあるなしは気候帯の違いを表しています。
下部の雪のないところは、暖温帯。 カシ、シイ、クス、ツバキなどの照葉樹が生えています。

いっぽう、松尾たんぼから上の雪の世界は、冷温帯 。

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ブナ林やナラ林があり、カエデ、シナノキ、トチノキなどもはえています。夏緑広葉樹林ともいわれるようにみんな夏に緑の葉が茂り、落葉して冬をしのぐ樹たちです。

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スノーシューウオークはそんな森からの特別招待状。春夏秋には入れないところまで入れてくれるからです。

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上の写真、谷は木子・なべ淵、正面の山は太鼓山の頂。このポイントからの景観は、おそらく、丹後半島の最も奥深い世界です。

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雪の下には春を待つ森の仲間たち!

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たくさん食べてくクマ君はいまは冬眠中!

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丹後世屋スカイツリー637mにあなたのストック、立てませんか。

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あなたにとどける冬の森からの特別招待状、ぜひうけとってください(^.^)。

※ 岳山スノーシューウオークの予定は2月15日。

申し込み問い合わせは
◆天橋立ユース・ホステル  0772-27-0121
◆天橋立観光プラットホーム 0772-45-1135

主催 宮津世屋エコツーリズムガイドの会   (事務局住所 京都府宮津市上世屋432 ℡080-2517-6999)

この足跡、ウサギです、

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穴四つで一組。上の横並び二つが後ろ足、下の縦に並んでいる二つが前足。このウサギ君、下から上にいったかあるいは上から下になのか、、どっちの方向にいったのか、、、答えは下から上に。ウサギは後ろ足のバネでピョンピョンと、跳び箱跳びで歩くのです。
では、これは、、、!

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セヤティの足跡、どちらからどちらへ歩いたのでしょうか、,,,(^.^)

さて、森には人の言葉はないのです。

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そこがスノーシャーウオークの魅力。
自然も語ります、なぜなんだろう、と問えば自然はかたったくれます、ただしそれは自然の言葉。自然の言葉を読む、そのお手伝いちょっとさせてもらいますから、ぜひいらしてください、

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岳山スノーシューウオークの予定は2月15日。

申し込み問い合わせは
◆天橋立ユース・ホステル  0772-27-0121
◆天橋立観光プラットホーム 0772-45-1135

主催 宮津世屋エコツーリズムガイドの会   (事務局住所 京都府宮津市上世屋432 ℡080-2517-6999)

◆日時 平成27年2月15日時間/9:30~14:30 ◆集合 天橋立ユースホステル
◆定員 15人 最少催行/5人 ※小学生高学年以上
◆料金  3,000円(昼食代、保険料含む)※小中学生2000円
◆用具 レンタルあり。500円。

 

「いまやすっかり雪山の遊び道具として認知されているスノーシュー。 しかし、やってみたいけどわからない、どう初めて※ママいいのかわからない、という人も多いだろう。 スノーシューを始めるのに、最も簡単なのは、スノーシューができるフィールドに行くことだ。人気のフィールドでは、用具のレンタルからガイドツアーまで、現地でひと通り用意してくれているので安心だ。 以下に、ヤマケイオンラインがオススメするスノーシューフィールドを紹介。 雪山の経験や知識が何もなくても、スノーシューの魅力を存分に味わえるはずだ。」
と 山と渓谷社のホームページ。※www.yamakei-online.com/special/snowshoe_1.php

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「スノーシューを始めるのに、最も簡単なのは、スノーシューができるフィールドに行くことだ。」

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その通り、さて、里山落葉樹の林をリアス式の摩周湖色の海を見ながらの岳山コース。ロケーション抜群でゆっくりゆったりなだらかな安心安全コース

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、山渓さん、ご存じでしょうか、、、!ぜひ いらしてください、、、無料でご案内しますので広めてくださいませんか(^.^)

世屋は高原なんですか、山じゃないんですか、、って尋ねられることがあります。

ええ、高原ですよ、

君、知ってた?

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いったことにゃぁ!
良くわかるとこころありますか、

ありますよ標高637m丹後世屋スカイツリーってところが、、あそこ!

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いけますか?

いきますか!、

雪か゛とけてから?

今て゛も!

え?

スノーシューをはくんですよ!

はじめてでも?

わたしがついてます!

いきます!

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ということで、岳山へ。

スタートは家族りょこう村バス停付近。

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(↑撮影日時 2014/12/24 13:59 )

だいじょうぶですかぁ らくしょうでーす

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と言うことで山頂はそこ!

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(↑ 撮影日時 2014/12/24 14:44)

ということで展望台!

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おおえやまですぎやまであおばさんでわかさわんでゆらがたけでいさなごさんでひさつぎだけでくみはまわんで、、、、、

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ほらさんちょうがしろくひかっているあれがいさなごさんではごろもてんにょはあの光りの梯子をつかって天にもどっていかれたということだとわたしはかんがえています、、、

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すっごーいー  なっとくー 高原ですねぇ

こうげんて漢字で書くと高原、こうげんって音読みでしょ,訓読みするとどうなります?、

たかはら!

97点、

え?

「たかまがはら」

たかまが、、、

ええお正月に篭神社まいられたら絵馬みてください!
そんなことをはなしながらわたしはこころのなかで、うたっていました、、

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♪「私はここに生まれた 私はここに育った
この土に私のすべてがある この土に私の今がある」

故笠木透さんにささげます、、

我が大地の歌

かるかやかやつり草 わき立つ積乱雲
からすうり 月見草 風渡る草原
この土に私のすべてがある この土に私の今がある
いくたびか春を迎え いくたびか夏を過ごし
いくたびか秋を迎え いくたびか冬を過ごし

かもめ鳥 黒松 岩礁海岸
かつおどり 海ツバメ うねる水平線
この国の歴史を知ってはいない この国の未来を知ってはいない
けれども私はここに生まれた けれども私はここに育った
私が歌う歌ではない あなたが歌う歌でもない
我が山々が私の歌 我が大地が私の歌

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ということで、じつはスノーシューウオークの下見、2月15日はここへごあんないします(^.^)。

 

平成26年12月6日04時48分、
気象庁が、大雪に関する全般気象情報 第3号を発表しました。
要点は、「日本付近は上空約5500メートルに、北日本と東日本で氷点下36度以下、西日本で氷点下30度以下の寒気が流れ込んで、強い冬型の気圧配置となっている。」ということ。
強い寒気の接近、そのため、宮津の海山里の現場でも5日からふだんには見られない状況を呈していました。

まず海!北西の京丹後市から吹き出す雪雲。

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(撮影日時 2014/12/05 9:57:43)

沓島も浮いて、姿を消さんばかり。

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冠島まで浮きそうなようす。

一方の山!

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(撮影日時 2014/12/05 9:31:39)

今回の雪は丹後半島雪のようです。

南西向きから。

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南東向きから。

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標高200mふきんで、わかれているのは、温帯と冷温帯の区分をしめしているのかもしれません。

その山間部の里、、、、。

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( 撮影日時 2014/12/05 11:34:34)

雪を纏ったばっさかのカツラ

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聖観音様。

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また京都新聞ニュースをご覧になったのか、カメラを携えた方たちがいらしていました

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交響楽「冬」!まだ序章です。

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フォトギャラリー「蛙とひととつちとみす゛」にたちよっていただけば、熱いお茶、おいれしますよ。

※要予約

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(撮影日時 2014/12/05 11:47:12)

ゆきぐもが晴れなかったためしはありません、あったまってもらっているうちに、あおぞらがのぞきますよ。

 

上世屋yahooトップ
ご覧のとおり「うっすらと雪化粧」と、ヤフーニュースのトップに上世屋の写真が掲載されています。
(なんと世界のカルティエと並んでいますよ!!)
この写真をクリックすると、少し大きな写真に切り替わり、その記事名をまたクリックすると京都新聞の記事に飛びます。

上世屋 京都新聞
上世屋の皆さんはもちろん、木々たちも雪や寒さに負けず頑張っている様子。
私たちも寒さに負けずがんばりましょう(*^^*)
朝から里山の雪化粧した風景に癒された某事務局員でした☆

海や山、教育の現場の専門の先生方による『講義+ワークショップ』が、海と星の見える丘公園で、今日、明日、明後日にかけて開かれています。 IMG_9331

今日、22日は、午前 富良野自然塾の中島吾郎氏による「環境教育プログラム」の実際 IMG_9275

午後 京都大学の宮下英明先生の「プランクトンから見える森と海のつながり」 IMG_9358

夜、京都精華大学の板倉豊先生の「イギリス・ウエールズのCATの事例と環境」の報告、でした。 IMG_9360

明日、23日は、京都大学博物館の大野照文先生の「森と海と地球」琴弾浜ネイチャークラブハウスの主宰者の安松貞夫氏による「漂着物からみる海」。午後は京都府立大副学長の田中和博先生の「森を創るということ」。夜、自然環境教育事務所 宙 代表の田島由紀子さんの「星空と地球」。明後日、24日は午前中、龍谷大学の谷垣岳人先生の「里山の生態系」。午後、京都教育大学の田中里志先生の「地球と地質」という予定です。 「地球に存在するすべてのものが一つの要素であり、それぞれの関係性が今の、そしてこれからの地球に影響を及ぼすことを感じ取ってもらいたい」という思いで組み立てられたシリーズです。

さて、9人の講師陣、いずれの先生方も、「環境」を見つめる最前線で活躍されている方々です、それにしても、こんなラインナップがよくもまあ実現してものだと感心します。さすがに「京都府立公園」(^.^)

一コマごとの参加可能、そして無料!定員に余裕があるとのことですので、23日24日の予定が空いている方、空ける事が可能な方、聴講されませんか!

問い合わせは、0772-28-9111 丹後海と星の見える丘公園。

夜明け前

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ご来光

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オータム世屋レッド!

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秋の空気は澄んでいます。太平洋から吹いてきた季節風が、日本海から吹いてくるのが秋。太平洋と日本海との広さの違いは、風に含まれる水蒸気の量になって表れるといいます。秋の空気は、圧倒的に水分が少ないのです。

野山が、あいうえおでいえばカ行、カキクケコだけでしゃべっているというのか、、、どこかで誰かが高音弦でギターを奏でているようです。

ヤマモミジが紅葉のピークですよ。

11月29日予定の新蕎麦ポールウオーキング!では上世屋産の蕎麦を木子のペンション「自給自足」のおかみさんたちが打ってくれます。蕎麦の育て屋は小川さん。世屋の土を知り尽くしたお百姓の育てた天日干し蕎麦。新蕎麦は例年12月に入ってからだけれど、コタツに入れて乾かしてでも間に合わせるとのこと。 IMG_8238

コースは、岳山周回。木子高原→宇川水源滝→をへて→家族旅行村→縦貫林道→大フケ湿原→ペンション「自給自足」。約5キロ。 IMG_8247

チェックをしました。広葉樹の葉の散り敷いた路、里から海へつづく大きな景観、 IMG_2134

(↑ 撮影日時 2014/10/07 16:32:28) われながら!と人が言うときは、眉につばして承りますが、いやほんとに「我ながら」今回の新蕎麦と景観と健康ウオーク、いいコースだと思います。

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ぜひ、ご参加ください。

黄葉したイチョウの葉を「金色のちひさき鳥のかたち」と見立てたのは与謝野晶子さん。

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大宮南小のイチョウです。
気象台が黄(紅)葉日及び落葉日など生物季節観測の対象としているのが、カエデとイチョウ。

その観測では、「東京のイチョウの黄葉は、年々遅れる傾向にあります。図は東京の黄葉の観測日をグラフにしたものです。傾向として近年は50年前に比べると、およそ半月以上も遅くなっていることが分かります。昔に比べ、朝晩の冷え込みが弱まってきたのが原因のひとつと言えそうです。東京の黄葉の平年日(1981年からの30年の平均)は11月20日と今日です。気象台の方にお話を伺ったところ、色づきは始まっていますが、見ごろにはもう少し時間がかかり、今年も観測は平年よりは遅れそうです。」ということか゛わかるのだと気象予報士の吉田友海さん。※イチョウの黄葉前線、西まで 日本気象協会 tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida

さて、このイチョウの黄葉で丹後のイチョウ黄葉の動きで不思議に感じていることが一つ。桜前線は北上、山でいえば麓から咲きのぼってきますよ、ね。紅葉前線は南下しますね。例年の見頃情報を比較すると、、□日光いろは坂・10月中旬~10月下旬□京都東福寺・11月下旬~12月上旬□鹿児島大隅湖・11月下旬~12月中旬
北から南へ山の高い所から低いところへ、、、動くのだと思っています。ところが、日置や岩滝のイチョウは盛りかピーク過ぎなのに、上世屋のイチョウは黄葉始まる!

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朝晩の冷え込みが黄葉を左右するということなら、今年の上世屋は冷え込みがないということなのでしょうか、、

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、ということは、今年の冬は「少雪暖冬」かもしれません。それにしても、観測とデータの蓄積は、だいじですね。

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