宮津エコツアー · 世屋・高山ガイド部会

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世屋の研究田。ここの研究課題!世屋の棚田における稲と草の関係、、、、。

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米の収穫量、等級は農家の暮らしそのもの。稲以外の草の駆除は当たり前、闘いなのです。しかし、そのために農薬使用が当たり前にもなりました。稲と草との関係の原点がわからなくなってしまっているのも現実です。

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やっぱり、ほら、いうとるやろ、する前からわかっとる!

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そう言われても、やっぱり!なるほどお!!やってみてわかるということは大切、そこから、何がいつ頃どうしたら、、人と自然の共生の大切なデータが得られるのです(^.^)
貴重なものを見せていただきました。 で、Sさん、研究発表には呼んでくださいね。

稲は刈り入れ目前。

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けれども、大気の状態が非常に不安定、局地的に大雨との予報が続きます。

風 風 吹くな!

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雨 雨 降るな!

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念じて止まるもんなら念じるけれど、拒むことができんものなら 人事を尽くして天命を待つ、プロのしごとです!

 

 

世屋川河口部、海に面した日置たんぼ。

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八キロ上流の世屋たんぼ。

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刈り取り間近、黄金色が美しい二つのたんぼ。世屋のたんぼを巡った水は世屋川を下り、日置たんぼを養って海から山へ帰ります。

紅葉ロード、一足お先にと!ハゼがまずダッシュ!

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これには訳があります。というのはこの光景は実は意外と新しく、江戸時代といいます。

ハゼのふるさとは、東南アジア。それまでの木蝋資源のヤマウルシより容易に大量に木蝋が採取出来るというので、資源作物として琉球、薩摩通って移入されたのです。リュウキュウハゼ、トウハゼという別名もあります。南国育ちのハゼには、9月の秋風は充分に寒いのです。

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ちなみに、果実を蒸して圧搾すると高融点の脂肪、つまり木蝋が採取出来、和蝋燭だけでなく、坐薬や軟膏の基剤、ポマード、石鹸、クレヨンなどの原料としても利用されているそうです。

 

「アカソは,どちらかというと日本海側の山地に多い!」

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へえ、そうなんですか。

「赤麻とかきます、コウゾ、紙を作る植物、これも「紙麻」。麻の字を当てます。ソ(麻)は、繊維植物野ことをいうようです。」

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なるほどー。シソの“”蘇”だと思ってた!

「ちなみに越後上布・小千谷縮布の素材もイラクサ科の仲間です。アカタテハは食草にしますけれど、人はどうも、、、。」

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へー、おいしそうな色はしていますけどねえ!

、、、、こんな調子でいけばいいですけどね(^.^)

ウド、タラ、コシアブラ、ハリギリなど春の人気山菜のウコギ科の木、花の形もおもしろいです。

花火のようです、散形花序というんだそうです。

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(↑ コシアブラ)

但し、生育場所はそれぞれ好みがあるようです。

ウドは湿った林の縁、

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タラは明るいところ。コシアブラは落葉広葉樹の林の中でもやや乾いたところ。、ハリギリは湿潤な斜面。

大きさもウド、タラ、コシアブラ、ハリギリ の順。ハリギリは巨木になります。

野のキクでなく山のキク、林の縁に咲く地味な花です、

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花びらの数は不揃いで、まるで終わりかけみたいじゃないですか!

でも、ひきつけるんですよ、語感なんですかね、野のキクでなく山のキク、シラノギクじゃ収まりが悪い、けれど、キク+ヤマ+シロ、シラヤマギク、この響きは非常にいい。
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ヨメナは野のキク、山のキクはムコナだとも。若い芽は食用としたそうです。

花序の色がアブラゼミ、油紙と同様で、と理解していました。

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しかし、実際、臭いも油っぽいそうです。何に由来するのか、油成分を含んでいるなら資源小国日本の救世種になるかもしれないありがたい草なので、世屋高原などは栽培最適地なのですが、どうなのでしょう(^.^)

湿原から草原へ遷移する初期段階に生育する種とされています。そう言われてみれば、生育場所が山野でもなく湿原でもない、山野のやや湿ったところいいかえれば湿原周辺の湿った草原 といったところです。

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ちなみに、油茅 、尾瀬の方では、 ナキリ、カニガヤ、アイバソウ等の別名があるそうです。

理科教材データベース岐阜大学教育学部理科教育講座(地学を参考に同定しました、ヒトツメカギバガ。

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白い地色に、黄土色の目玉模様、比較的はっきりした特徴なので間違いないはず(^.^)

葉っぱの虫食いは別の方のもの。ご本人はミズキやクマノミズキに産卵されるそうです。どちらも世屋高原に多数生育している木です。

岳山観察道林縁で観察しました。

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それにつけても、人爪鍵羽蛾!それとも一つ目香木葉蛾?植物和名の語源に比べて蛾の和名語源の辿りにくさよ!

野生のホトトギスには、花被の反り返りが大きく先が下を向くヤマホトトギスと花被の反り返りが平らになる程度のヤマジノホトトギスとがあると blogs.yahoo.co.jp/hanano500/56342619.htmlさんに教えていただきました。

ということで、これはヤマジノホトトギス。

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岳山散策道の林の縁にいま盛りです。花は、二日花、うえから下へ順に咲いていきます。

そして、ハチノジクロナミシャクくん※の訪れているのもそれ。

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ヤマホトトギスって花、近辺で蜜を吸いに行ったこと、ある?

「さあ、見んなあ!」

※ハチノジクロナミシャクくん!  蛾は日本では,現在4500種。野山の実りは彼らの仕事に負うところが多いことを思います。しかし、活動が夜ということもありなじみが薄く、わからないとあらためて実感します。   そのうち 872種を写真でアップされている岐阜大学教育学部理科教育講座理科教材データベース(地学)によって、それらしき姿形色と思われたものの名を借りています。正しい名をご存じの方教えてください

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