2013/05/01
目に青葉の候になりました。中でも明るい黄緑で目を引くこの木。
ユクノキです。花の白さも印象的ながら、アピール力では葉っぱもひけをとりません。
「一人地蔵」カーブ手前の龍渓の崖に見えます。
※ 2012/06/22 付け ブログ参照
2013/05/01
畑は坂の里です。
畑は水の里です。
和紙を育んだ豊富な水が家の側を流れます。
これって、「ピタゴラスイッチ」(^.^)
谷川からトヨで引かれた水が、ワサビを植えた古い洗い場に導かれ、さらにクレソンを植えたこれまた廃棄されるはずの手洗いをへて川へ戻ります。
流水にさらされるワサビは肥大することを計算した仕掛けです!
機械化への道を走る世界を風刺したチャップリンの『モダン・タイムス』は、漫画家ルーブ・ゴールドバーグ (Rube Goldberg) が発案した表現手法、~普通にすれば簡単にできることを、わざわざ複雑なそしてむだな手の込んだからくりが次々と連鎖していく事で表現~を映画で表現した事で有名です それを教育番組にしたのが、NHK教育の「ピタゴラスイッチ」!
ただただ感服、畑の水のピタゴラスイッチ!
4月が終わり、5月。土手の緑が色濃くなってきました。 草ののびる勢いが加速しています。
てるみさんが鎌を研いでらっしゃいました。
「昔からわたしはこれです!」
しゃっしゃっしゃっしゃっ。 水をかけては光り具合を確かめ、 しゃっしゃっしゃっしゃっ。
裏返してまた、しゃっしゃっしゃっしゃっ。
「三本はいりますなあ、ちょっと刈るのにも、」といいながら しゃっしゃっしゃっしゃっ。
「草刈り機は、怖いでつかわんのです」と、 しゃっしゃっしゃっしゃっ。
薄くなった砥石がつきあいの深さを語っています。
研いだ鎌を持ってたんぼへ。
田植えまでには、畦をきれいにしておかなければなりません。
目に青葉 山ホトトギス しゃっしゃっしゃっしゃっ。
鎌を研ぐ音が聞こえれば里は初夏!
持って行かれるそうです。