宮津エコツアー · 5月 2013

5月 2013

2013/05/24

「金さん、お話いただいていいですか。」

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どんなことかな

「おいくつになりましたか、」

この里にわしが来たのは、昭和15年のこと、74才になるがな、、

「74年ですか、いままでこの里で起こったこといろんなこと見てこられたんですねえ」、

それなりになあ!!

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「哀しかったことって差し支えなかったら聞かせていただけますか」

、、、、、火事のこととか、、、、いろいろなあ、、、、、、、、

「失礼しました、じゃ、うれしかったこととかか、。」

これだな

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(^.^)

※京都府の優れた環境を紹介する映像作りということで、精華町ケーブルテレビの取材に、金さんも一役買いました。

2013/05/24

トロトロの泥、それが稲の苗には必要です。

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田を起こし、水を張り、じっくり水を吸わせ、さらに代掻きで、塊を細かく細かくくだき、泥をトロトロにすることが、田植えの前の仕事なのです。

上世屋のお百姓は、田植え前にもう一仕事されます。それが、これ。

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丸太をひく事によって泥のでこぼこがならされて、水深も均一になります。仕上げならしといいます。水の音、泥の音をきき、滑り具合を感じながら丹念に引きます。最後には自分の足跡も消えるように歩きます。

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世を挙げての省力化!けれども、この作業によって苗が浮くことなく根付きもよくなるのです。

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米作りのプロは、苗の育ちにも影響する大事な作業に手を抜きません!

2013/05/24

住み替わる 家に夕餉の 煙立つ

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夜の帳がおります。千代子さんの家に灯りが点きました。

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灯りを点けたのは、新しく入った若い人です。

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濃さをましながら昇っていく月が、若い里山へのこだわりを照らしていました。

 

2013/05/24

畑の畝にかぶせた草。

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「これが一番ええんです!」と上世屋のお百姓さん。

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雑草を押さえるし、乾燥はふせげるし、腐ったら肥料になるし、お金はただ!

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その草は!というと、道に繁茂していた草でした。

必要な物は身の回りの山野にある!

里山の暮らし方が、現代人に持続可能な生活スタイルを教えてくれています。

2013/05/24

アユの泳ぐ世屋川の下流から水源の山を望みます。

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水源の山から、海を見ます。

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世屋川と海は、ここでつながっています!排出された砂は橋立に溜まります。

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ウオーク&イートの、「イート」を担当してくださったビオ・ラビットさんはこの河口にあります。

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海の美しいオーガニックレストランです。

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棚田は昨日も今日も、月夜です、、、、、(^.^)。

さて、

♪春風 そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて におい淡し、、、♪

これが中学校一年生の国語教科書に掲載されています。

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今の言葉にしてごらん!

夕方だから、夕ご飯の支度する匂いがかすかにしてくる、、、、 いいねえ  こんな口語訳もある!

1.菜の花畑に夕陽が沈んで、見渡す山々には霞が  深くかかっています。春風がそよそよ吹く空を見たら、  ほんのりと夕月がかかって淡い匂いを漂わせていました。

尋ねるけれど、  「漂わせていました」 というのは何を?  淡い匂いを

何が漂わせているり? 夕月!空!春風!

淡い匂いってどんな匂い? 、、、、、ちょっとわけのわからん事になります。

そこで、作者の高野辰之さん℡してみようか!と国語辞典を引かせます。

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「  1 そのものから漂ってきて、嗅覚を刺激するもの。「香水の―」「サンマを焼く―」→臭(にお)い1 2 いかにもそれらしい感じ・趣。「都会の―」「生活の―」→臭(にお)い2 3 芸能や文芸で、表現の内にどことなくただよう情趣・気分・余情。 4 日本刀の刃と地肌との境に現れた、白くかすんだように見える部分。→沸(にえ) 5 染め色、襲(かさね)の色目や鎧(よろい)の威(おどし)の配色で、濃い色からしだいに薄くなっていくもの。ぼかし。 6 「匂い威(おどし)」の略。 7 視覚を通して見られる、鮮やかに美しい色合い。特に、赤色についていう。 「もみち葉の―は繁し然れども妻梨の木を手折りかざさむ」〈万・二一八八〉 8 人の内部から立ち現れる、豊かで生き生きした美しさ。 「―多く見えて、さるかたにいとをかしき人ざまなり」〈源・空蝉〉 9 はなやかで、見栄えのすること。威光。栄華。 「官(つかさ)、位、世の中の―も、何ともおぼえずなむ」〈源・椎本〉 10 声が豊かで、つやのあること。 「答へたる声も、いみじう―あり」〈とりかへばや・一〉

におい」って意味が10通りもあるのです。

歌詞の情景からいえば、何番の意味がふさわしいかなあ?

「 5!かなあ、」

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The setting sun is so hazy over the fields of yellow flowers. A spring fog rises slowly above the mountain ridge. As I look up at the sky a fresh breeze blows so softly against me. The pale light of the evening moon falls from on high.

と山岸勝榮さん。

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ちなみに、二番。

里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を たどる人も

蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜

 

、、、、、昨日も今日も、棚田の田毎に月が映ります

「田毎の月を尋ねる、ウオーク&イート」。どうでしょう!

 

新緑の杉山林道と蛇紋岩を訪ねて。福知山在住 山陰海岸ジオパークにもかかわっておられる小滝篤夫先生のお話を聞きながら歩きます。

 DSCN9109出会いから橋立DSCN9220ホオの花2 DSCN8919屏風岩○  
概要 新緑の杉山を約4億5千万年前といわれる蛇紋岩・かんらん岩の話を聞きながら歩きます。
実施日 6月 9日(日)午前9時~午後4時頃
所要時間 約6~7時間程度
集合場所 午前9時集合 大江山スキー場駐車場
受入人数 30名(定員) 最少催行2人
参加料金 500円(傷害保険、パンフレット等)
備考 登山靴、雨具、水筒、山歩きできる服装
お申込先  宮津市エコツーリズム推進協議会上宮津・杉山部会 久古直子 電話0772-22-4739

 

■集合場所

 



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2013/05/23

気温が急に上がったとき海には赤潮が出ます。、プランクトンの異常増殖です。

この現象もそうなのでしょうか?

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詳しい方、教えてください。

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文珠から一の宮まで松並木を歩き通されたのは、ほとんどの方が今回初めて。

天橋立には何度もお越しいただいている綾部自然の会40名の皆さん。

ガイドウオークで、天橋立の魅力が更によく理解できましたとご満悦。

 

スタートは知恵の文殊堂のお参りから

文殊堂 007まさに白砂青松砂浜 011森林浴しながらガイドウオーク道 023元伊勢籠神社にもお参り籠神社鳥居 031今日の昇竜観天橋立昇龍観 037 心地よいリフト

P1010739一度はやってみたかったこの姿P1010737

お天気も良く、皆さん にこやかに登山バスで成相寺へ向かわれました。

 

 

2013/05/22

藤に続いて、朴が咲き始めました。

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・「吾が背子が 捧げて持てる ほほ柏   あたかも似るか 青ききぬがさ」     万葉集 恵行

「皇祖神(すめろぎ)の遠御代御代(みよ)は い敷き折り   酒(き)飲むといふそ このほほ柏」   万葉集  大伴家持

朴は健胃、整腸・消化に薬効のある精油、タンニン、マグノクラリン等を含んでいるのだそうです。

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(↑ ビオラビットHPから ※毎日新聞 阿部記者撮影とのこと (^.^)なるほど)

昨日の「ウオーク&イート」。テーマは海と山が手を結ぶこと。対馬シェフはミズ、ギボウシ、イタドリなど地元の山菜をしいてその上に地魚をのせ朴葉でくるみ、蒸し焼ききにしてくださいました。、

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魚の煮汁が山菜にじっくりとしみこんでいました。

山が海を包み、その中で海が山にしみこみ、宮津の海と世屋の山が手を結んで新しい味が生まれていたのです(^.^)。

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ちなみに、橋立ウオークからうけたお客さん、丹海バスでいらっしゃいました。

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ウオークのスタートは、合力の家から。井之本さんが「写真展「ヨイショヨイショ」を案内してくださいました。

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