宮津エコツアー · 12月 2013

12月 2013

柿渋液製造用の柿です。特別に渋い柿を使いますので、鳥もうっかり手を出しません。

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柿渋が持っている高分子タンニン(柿ポリフェノール)が、 塗れば、火傷、しもやけ、水虫などに、飲めば血圧降下や二日酔い予防に、さらに消臭・抗菌にも効果ありと聞けば、むだにならせておいてはもったいないと思います。

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柿渋液は塗布だけでなく、石けんも簡単にできるというのは意外なことでした。 ※http://www11.plala.or.jp/LavenderHouse/soap/oilsoap2/13kakishibumildsoap.html

参考までに【レシピ。】 *主なオイル  ・オリーブオイル=350g  ・ココナッツオイル=120g   ・パームオイル=60g ・太白ごま油=50g   ・ココアバター=30g ・植物性ミリスチン酸=20g   ・ビーズワックス=20g ・スイートアーモンドオイル=大さじ1(スーパーファット) *香り  ・ラベンダー精油=60滴 ・リツェアクベバ精油=30滴   ・イランイラン精油=10滴 *水分   ・ラベンダーの蒸留水=178g  ・柿渋(マイルドタイプ)=50g *NaOH=85g(10%ディスカウント)

650バッチ 鹸化率90%  重さ:約80g トレース時間:30分

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柿渋作りは、当協議会物作り部会が取り組んでおられて、柿渋液についても相談にのるということです。

紹介しますのでご連絡ください。

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熟したのが多くなっています。、この小さな実に種が五つも六つもあるので閉口します、奨めにくいですが、鳥は食べ始めています!

畦のふくよかな曲線美を引き立てるのは消え残った雪!

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こういう状況はいつもある物ではなく、わずかなチャンス。

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つまり、今だけ、ここだけ、「わたしだけ」、棚田の美は畦の曲線にありとおっしゃった今森光彦さんでも、ここに、今いなければ撮れない!

※2012,9.23付け参照

そんな世界に身を置くのはカメラ愛好家至福の時間です。

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それにつけてもこの雪の少なさ、それは嬉しいことではある一方喜んでばかりもいられない実態。

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上の棚田右側2/3は、イノシシが掘り返したもの。

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崩された畦。

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畦直しから春を始めなければならないのは堪えるところ。

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イノシシと闘いながらの棚田美の保全、それは、一農家の手に負えるものでなくなっています。

しきりに霰の音。みるみる積もっていきました。

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♪足が冷たい 手が冷たいと 泣いて 親方さんに 叱られたぁ

♪情けないわなぁ これから先は 雪や霰のこと 想い

「丹後の労作歌」(井上正一 編・丹後の民謡」から

機屋に方向に出た少女たちが歌った歌です。

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うちらはな、やいとばな※の茶色い実、あれをつぶしてぬっただで、、ちょっともっとるであげるわぁ

うちは、赤トウガラシを靴の中にいれとるで!カラスウリもきくだって、、、。

世屋では柿渋液をぬってもらっただで、、、!

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♪寒い冷たい いわりょかわしは とのごさんたちゃ 海の上

♪寒い冷たい 思うてならぬ いとしとのごは 野にござる

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ふるさとを思い、いたわり合って、知恵を分かち合って、夢を温めて、暮らしの道を拓いていったのです

♪苦労(黒)する墨 身は細書で さまに心を掛け硯

 

※既報 10/11付け さおとめばな

 

鹿児島から秋田県へ15分、そんな離れ業は空飛ぶ戦闘機にもできますまい、しかし、世屋のガイドは難なくやってのけます。

ここは、鹿児島県、志布志湾!

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実は日置ふれあい公園。

このあたりは新潟県!

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実は世屋の里世屋姫棚田群付近。

はい、秋田県!

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二つの距離8km、15分。何のことはない、ただ標高差のマジックなんですけれど。日置の海岸を洗う対馬暖流と雪風の衝立になる標高600mの丹後半島とが南北感を際立たせるのです。

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いきましょう、秋田県へ、しょっつるなべの準備できてますよ(^.^)

※アップ写真はいずれも12/20撮影

 

サケがこの川に上りますよ、という立て看板。

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それは確かなんだそうです。

「世屋川の鮭」と題して2011/11/28 付けで週刊 マリントピア に写真付きでアップされています。 marinetopia.blog.fc2.com/blog-entry-9.html

「2号館と5号館の間を流れる世屋川では色んな生き物が姿を見せてくれます。その中で毎年この季節に出会えるのがこちら、鮭です。 見えるでしょうか?

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(↑ 週刊 マリントピア 様添付写真)

草むらにうまく隠れています。とっても警戒心が強く、人の気配に気付くとすぐに逃げられてしまいます。 産卵のために遠い海からはるばると生まれた川へ戻ってくる鮭。傷だらけになりながらも頑張っている姿は思わず応援したくなりました。」と。

「遠い海からはるばると生まれた川へ戻ってくる」ことを母川回帰性といいます。その秘密にについてですが、広く回遊するときは  ◇太陽コンパスや偏光を利用したり磁気を感知して移動する。  ◇海流にのって移動する。または海流に逆らったり適水温と餌を求めて移動する。  沿岸域に達したとき、よく似た川の中から母川を探せるのは、おそらく子どもの頃の川の匂いの記憶であろうといいます。    日置の農家さんは、世屋川の水で作った米はおいしい、山が深いからだと思うと。それはサケにとっても同じこと

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(↑ 河口での水遊び)

サケは縄文時代を作った食糧です。縄文時代の森はブナミズナラクリの森でした。高山ブナ林を水源とする世屋川にはその匂いが残っているはず。

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(↑世屋川の源流の森から日置の河口)

としたら世屋の川に登るのは、迷いサケではなく、訳合って上ってくるのです。   また、砂礫質で湧水のある河床がサケの産卵床になるそうです。 下世屋にも、とマスやサケの思い出を語る古老がいらっしゃいました。龍渓・魚止め滝までは遡上したのでしょう。

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しかし、いまは河口から数百mに堰堤。そこから先に上ることはできません。産卵適地はこれより上にあるのです。それなのに親水公園のようにはしてあります。ちょっと逆、隣の谷の波見川にはいい魚道が設けられ、遡上が保障されています。川は水の道ではあっても命の回廊でもあります。魚が普通に上っていたのであれば、その環境を壊すことのないように措置した上での親水公園ではないかと思うのです。

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(↑ 6月 アユの試験採捕 許可を得た漁網を使用しています。)

アユの場合も同じ悩みがあります。

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生き物に優しい河川環境を復元してやれば、もっと大きく、たくさん生育できるようになるのではないでしょうか。

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複雑なリアス式海岸のなかの一つの入り江をここと認識し、さらにまたその湾に注ぐ幾つもの川の中からこの川と決めて遡上する不思議な力を持った生き物はまさに守るに値します。その生き物のために一肌脱ぐ!波見川のように(^.^)、

どうでしょうか、

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「京都府水産事務所様」

「日本の農民が自然との緊張と信頼のバランスを壊さずに続けた営みの中で鍛え抜いた技の結晶」と、ご案内します。

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「米作りへの愛によってたんぼの畦のレベルを超えて、精神的な美にまで高まった農民芸術の粋」だと。

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柔らかい母の体の温かさにも通じるものがある、「この曲線は 日本が世界に誇る宝物です」とも。

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そう思いながら、斑雪模様に強調されるこの曲がり具合と向かい合っています。

おおげさですか?(^.^)

♪金さん埋めよ 金さん埋めよ♪  ゆきんばの子どもたちが歌うのは3回目。

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金さん、もどかしそうに、まーだまだ(^.^)

「黄色やピンク色はどうもまぶしくっていけない」と雪の婆さもぶつぶつ。

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稲株も手に余るよう、

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大根埋めることにも難儀してらっしゃるよう。

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風水風には、降った雪のが少なかったり、解けるのが早いのは、花の精が放つ陽気のおかげ!

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と説明されるようです、、、、。

 

「きょうは あさから つよい かぜと ゆきが ふきあれる ふぶきでした。 あらしの 日、 とうさんは たろう丸に のって、 かにを とりにいけません。、、、、」(『うちゅうでいちばん』)

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父さんは家でテレビ、けれど宙一は風雪の中を学校に!という設定でお話がスタート。

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今日はそんな日。早朝から暴風雪・波浪警報。たくさんのうみんばたちが現れて、長いカメレオンのような舌を伸ばしては、岸の獲物を絡め取ろうとしています。

警報が出ると、学校は自動的にシャットダウン、宙一もテレビ、みたいな状況。

けれども、宙一君はうみんばの現れる冬のこの日を待っていました!

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宙一君は、伊根町へ行きました。

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町会議員さんが買ってくださいました。 背景に展示されているのは、、。

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そのあと、とうさんの血圧の薬をもらいがてら、協立診療所へも。

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ここでは「ぼくを買ってください」とはさすがにいいづらく、「ぼくを置かせてください」といいました。つまり、「寄贈」(^.^)

風力発電機

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雪起こしの風を受けて、発電中!

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(↑ 京丹後市 平井電気さん)

「それに比べて、ススキっちゅうもんはおんなじように風に動くだけど、電気おこさんであかんなぁ」

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「ほっといてくれ、大きなお世話(`ヘ´) 子どもが触って感電でもしたらおおごとやでおこさんだけだプンプン」。

♪たんごはんとうにおにがけつだしてきょうとひびくようなへをこいた♪

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漢字交じりで表記します。

♪丹後半島に鬼が尻(けつ)出して、京都響くような屁を放(こ)いた♪

今朝は、赤鬼が尻をだしました!まさか、雪雲の朝焼けです。

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「ぶりおこし」の「はたがめ」がなる、と思っていましたが、ちょっとはずかしがったのか屁は放きませんでした。

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(↑ いずれも大宮町から北西の空)

京都の夜明けは丹後から、民主教育のうねりは ♪パパパパパン パパパパパン パパっパパンパンパン イモ喰えば屁が出るよ パンツも破ける 屁の力  パパっパパンパンパン 押さえても こらえても 止まらない♪『屁の力』黒坂正文さん とうねりながら、京都中に広がっていったものです、、、、(^.^)。

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