宮津エコツアー · 5月 2014

5月 2014

なにをまたならべているのですか、

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「やっぱりすべてはカエルから、、、
こんなことをやってみようかしら!と思って(^.^)」

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さて、蛙といえば草野心平さん。その心平さん、こんな詩を作ってらっしゃいます。
「 小川の歌 」

作詞  草野心平    作曲  深井史郎

1 阿武隈山脈  南方(なんぽう)に
みかげ二つ箭 そびえたつ
ああ楕円(だえん)の 起伏(きふく)
ヤマメや藤や ひよどりの
美しきむらよ 小川

2 くだものは  たわわに実り
稲の青槍(あおやり) 天をさす
ああ燦(さん)たる まひる
シャベルや鎌や 唐鍬(とうぐわ)の
生産のむらよ 小川

3 草刈りの歌 流れくる
赤松の山 すすき原
ああ平和の しらべ
不正は常に いれられぬ
明朗のむらよ 小川

、、、、

シャベルや鎌や 唐鍬の生産のむらよ、、

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これって、上世屋の歌じゃないですか、カエルたちが夕方になるといっそう声を高めてこの歌をうたっていますよ。(^.^)

※www.kuniomi.gr.jp/togen/iwai/kusanosi.html さんより引用
※心平さんは福島県上小川村(現・いわき市小川町)出身

嵐が過ぎて、今日は夏日!

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里の畦には新苗、

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畑では夏野菜の植え付け。

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明日から5月、こうなると、今年もこの歌!
♪卯の花の、匂う垣根にほととぎす、早も来鳴きてしのびねもらす、夏は来ぬ

♪さみだれの、そそぐ山田に 早乙女が、裳裾ぬらして玉苗植うる、夏は来ぬ

夏は来ぬ (佐々木信綱 作詞 小山作之助 作曲)

ところで、この空木という木は、三途の川を渡っていくのに使用する杖として、棺おけに入れる風習が東北ではあるとか、、、ふーん!と思いました。
※ 白河の田舎暮らしさん URL:http://blog.canpan.info/inakagurasi/archive/221

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そんな卯の花はともかくその仲間のサクラウツギ(タニウツギ)が伊根では開花。イ・セ(伊・世)ラインをのぼってくるのもまもなくです。

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