宮津エコツアー · 11月 2024

11月 2024

maborosino suityuuka、、、幻の水中花!

20241110_142226maborosino 幻の水中花咲く

ミズオオバコ(トチカガミ科)です。

「夏から秋にかけて、水面に花茎を伸ばし、3枚の丸い花弁をもつ紅色がかった白い花をつける。花は一日花。基本的に花茎1本から一つの花しかつけないが、1本の花茎から複数の花を開花させることもある。雄蕊は3から6本の、雌蕊は6本でともに黄色で一固まりにある。花が咲き終わると花茎は短縮し、水中に没するが、種子が熟すると再び水面にでて、ここで果実は三裂し、水面に種子を散布する。」 20241110_142217アスペンの森大殊勲

 

「生育環境 富栄養の浅い水域に多い。かつては水田における主要な水田雑草の一つであった。沖縄島北部や八重山地方では、タークブ(田の昆布)と呼ばれ食されていた。しかし、水田の環境変化、およびため池の埋め立てや水質汚濁などにより、生息数は激減している。」

そのため、「京都府カテゴリー 絶滅危惧種  環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類(VU)」に指定されています。

これらの説明には付帯事項がついています、、「なお、田んぼビオトープなどで水田環境の回復を図っている場合、往々にして復活する。」つまり、アスペン・泣いた赤鬼の森再生仕事の過程で水田環境再生されて、埋もれていた種子が発芽したと考えられます。幻の水中花の開花、マルや農林園の大殊勲です。

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このビオトープ、マルバヤナギの巨樹広場にあります。

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12月8日にみていただけます。ぜひいらしてください。

空気の澄んだ秋を演出するのは、光。

まずは海!

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野にも光!

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木の葉にも光!

カツラモミジ

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カキモミジ

 

20241109_151539カキモミジ

 

マンサクモミジ

20241109_121900マンサクモミジ

 

夜も光

20241109_205638月光のきんさん

月の光に加えて、金星の光で、金さん、秋の夜長の読書に余念がありません。

当たって嬉しい宝くじ!当たって哀しい天気予報!

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↑ 大宮町口大野付近

予報通りに、よく降りました。

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ところで、

① 5.54兆個のプール
1つの学校のプール(オリンピックサイズ、約2500立方メートル)にあるものを入れるとしたら、5.54兆個のプールが必要になります。

② 直径は約1,385キロメートルの大きなボール

あるものをを1つの大きなボールにまとめると、その直径は約1,385キロメートルになります。

さて、このプールやボールに例えられる「あるもの」とは、「地球上のすべての水」なんです。

地球上のすべての水を、体積にしたら1.386億立方キロメートル、これが水の惑星と言われる所以だとは言うもののピンとこないので、AI先生に喩えての説明を依頼したら、こう喩えてくれました。

さらにAI先生、この水は、蒸発したから減るとか、降ったから増えるとかそんなことなく、増えもせず減りもしないで常に一定、循環しているのだと説明してくれました。

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蒸発: 水が蒸発する過程は、水温や気象条件によって異なります。海洋や湖からの蒸発は、数時間から数日で起こることがあります。湿度や風速も影響を与えます。

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↑ 海星公園 魚付きデッキから

凝結: 蒸発した水蒸気が上空で冷やされて凝結し、雲が形成されるまでの時間は数時間から数日です。特に山岳地帯では、上昇気流が急速な凝結を引き起こします。

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↑ 同上

降水: 雲が飽和すると、雨や雪、雹として地上に降り注ぎます。この過程も数時間から数日間で起こります。天候や地域によって頻度や量が変わります。

浸透: 降水が地面に吸収され、地下水となる過程は非常に変動します。浅い地下水は数日から数週間で移動しますが、深い地下水は数十年、時には数百年かかることがあります。

表面流出: 一部の降水は地表を流れ、直接川や湖、海に戻ります。この表面流出は数日から数週間で起こり、雨量や地形によって変動します。

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↑ 小町公園

各プロセスはそれぞれ異なる速度で進行し、全体の循環にかかる時間は多様です。

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↑ 内山ブナ林の湧水付近

今年の夏、猛暑だったからといっても、減ったりもしていないのです、

わたしの体の血や肉もその安定に支えられているのです、

「自然の調和とバランスがいかに絶妙かがわかりますね。」との結びに、妙に納得しました。

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