2012/09/19
ミョウガの花の淡い黄色。いい色です!
ちなみに、花の色は、フラボノイド、ベタレイン、カロチノイド、クロロフィルの四つの色素群によって作られます。赤や青い花はラボノイドの中のアントシアニン類が、オレンジ色や濃い黄色の花はカロチン類。このミョウガの花のクリーム色はラボノイドの中のフラボン類によるということです。※朝日新聞社 「植物の世界」等
ところで、同じ種類でも白い花ができます。それは、シロの色成分があるのではなく、これらの色成分がないのです。磨りガラスと同じ、細胞内の空気が光に反射して白く見えるのです。
三つの色成分の内、白花の出来やすいのは、ウツボ草、あざみ、レンゲなどアントシアニン類をふくんだ赤や青系統の花だといいます。
ツリフネソウも、、赤紫の花、アントシアニン系の花です。花群れの中に白花株がありました。
紫を含んだ品のいい白です。