2012/09/19
「今年の大河ドラマは平安末期、来年の「八重の桜」は幕末を描く。再来年は、人気の戦国時代がテーマというのは自然の流れ」ということ。
では誰を、ということですが、 2012年9月19日(水)08:04 の ネット情報。
「2014年のNHK大河ドラマについて、戦国武将の明智光秀を主軸に描くプランが浮上していることが18日、分かった。複数の関係者によると、8月上旬までに光秀の名前が有力候補として挙がり、局内で検討されていたという。」(日刊スポーツ)
ではテーマはどうななるか、記事は、ずばりいいます。「激動の時代に信念を貫いた新しいイメージの「人間光秀」と家族の絆などがテーマ」
次に誰がその役をするか、「主演に二宮和也くんと大野智くんの名前が浮上」というから、嵐ファンは燃えますね。
さて、光秀さんの家族の中で欠かせないのがお玉さん。その運命を変えた1501年、おっと失礼、これは雪舟さんが丹後橋立を描きににこられただろうという年、1582年の本能寺の変。身を隠した丹後半島山中の味土野もまた話題になるでしょう。
そこで問題は、逃避行はどのコースが選ばれたのか。
写真は大江山林道から宮津の町越しに丹後半島を見たものです。左奥の尾根が高山、味土野はその向こうに位置します。天の橋立にそって右側の谷から峠を越した、天の橋立を横切って岩滝へ出て左側から吉津越で入村した、両論があります。
味土野と世屋は強い婚姻関係て結ばれた兄弟村、一刻を争う逃避行、道中の里に心許せる支援者がいるコースを選ぶなら、右側からかと推察します。しかし、五十河、吉津にもそれはあったかもしれず、ここはひとまず両論併記。
11月11日の「世屋高原・ブナ林縦断丹後半島分水嶺紅葉ウオーク(下世屋~松尾田んぼ~岳登山口~岳~高山ブナ林~内山~五十河) 」は右側から「ガラシャ古道」を歩きます。
(↑ 松尾田んぼから、世屋谷の入り口日置たんぼを見下ろす。栗田半島の上は舞鶴湾入り口)
味土野の里も遠望します。500年前の山の記憶に耳を傾けながら歩けるといいなと思います。
ガラシャ古道ははたして!
※世屋高原・ブナ林縦断丹後半島分水嶺紅葉ウオークについて
日 時 平成24年 11月11日(日)
コ ー ス 下世屋~松尾田んぼ~岳登山口~岳~高山ブナ林~内山~五十河・小町公園
標高差 550m 距離 約10Km
集 合 五十河・小町公園 マイクロにて出発点(下世屋)に移動
内 容 世屋の里を縦に岳山まで直登、丹後半島高原部を高山まで縦走、五十河小町公園へ下ります。下世屋から松尾田んぼはガラシャ夫人隠棲コースとされます。若狭湾リアス式海岸のパノラマ展望、北近畿随一のブナ林は見所です。
利用料金 一人1,500円 <保険料、マイクロ代込み>
募集人数 20名 最少催行 6名 小雨催行
受 付 平成24年11月4日まで
弁当の斡旋 秋の世屋弁当1,100円 お茶付き
お問い合わせ、申し込みは、宮津市エコツアー協議会 世屋・高山ガイド部会