2012/09/28
夜のとばりが下りるとともに輝きを増す月光が誘うのは、万葉の世界、、、、!
□ 月読(つくよみ)の、光りに来ませ、あしひきの、山きへなりて、遠からなくに 湯原王
月が美しい夜です。いらっしゃいませんか、飲みましょうよ
□ み空行く、月の光に、ただ一目、相見し人の、夢にし見ゆる 安都扉娘子(あとのとびらのをとめ)
夢にみています、月の光で見た人を。もう一度会わせてくた゜さいな
□ 去年(こぞ)見てし、秋の月夜は照らせれど、相見し妹(いも)は、いや年離(さか)る 柿本人麻呂
この月を去年は妻と一緒に見たのに、、、
中秋の名月は明後日。月を見るなら、天空の里から。あがってこられませんか。