宮津エコツアー · 一茶さんをぞっとさせたソバの花

一茶さんをぞっとさせたソバの花

2012/09/28

薬草観察会のチラシを持って行きがてら、蕎麦亭丸丹で世間話。


ソバの花が満開ですよ。
「いまだよね」
世屋のソバ畑は特にいいよ、たなだやススキや稲木や里の景観とマッチしているから。
「そらそうやはね。」
花を見たあとはここで世屋ソバをとブログにあげておきましたよ。
蕎麦ツアーやらしてくださいね。
「それはいいね  」
ところで、
「ソバ粉が安い」と丸丹のマスター。
いいことなの?
「卸業者が、今年は国内産を使ってもらえますよ、転作で作付けが増えているのでと言ってきた。わしらはうれしい。」
消費者の口に入る値段も下がるとうれしいけど。
「そこまては!はははは、毎日がボランティアみたいだから!」

さて、上世屋の棚田をまいて、

高原のススキ原を経て

、木子の里のソバ畑へ。

すばらしい!撮らせてくださいね。

「取り入れ前に台風が来そうで不安だ。茎がよく伸びていて、吹き倒されるとあとがなんぎだ。」

花は、美しくても現実は厳しい。

また、ソバと言えば、一茶さん。
「山鼻やそばの白さもぞっとする」
「そば咲やその白さゝへぞっとする」

その一茶さん、花の 白からあるものを連想してぞっとしたのです。


では、一茶さんをぞっとさせたものは何でしょうか。答えは、「雪」。


木子でも、11月からみぞれが降り、深い雪に埋もれる冬を迎えます。信州と同じです。

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