2012/11/10
葉は木のエネルギー源製造工場。まもなく冬、温帯の木々は、工場閉鎖をして寒さを凌ぐ戦略を取りました、
(↑ ブナ林 11/9)
冬といっても3ヶ月、確実に春が来る、それから葉を作り直しても夏をすごし秋まで十分ゆとりがあると判断したからです。
(↑ おおかめのきとクロモジ)
熱帯の木々は、年中フル稼働、葉を落とす必要はありません。寒帯の木々も落葉しません。春、夏が短すぎてが工場を立ち上げ稼働させるには期間が短すぎるのです。その代わり、葉を細く小さくする対策をとりました。
(↑ はうちわかえで)
秋の彩りは、温帯の落葉樹からの贈り物です。明日のトレッキングに備え、高山ブナ林の木々たち、フルに紅葉して待っていてくれます。
(↑ ↓ ブナ)
半島分水嶺トレッキング、11月11日11人で催行します。