宮津エコツアー · 2012をふりかえって この一枚 №29 「大気光学現象」

2012をふりかえって この一枚 №29 「大気光学現象」

2012/12/18

虹は、「大気光学現象」ともいいます!

水滴をプリズムにする虹は、太陽を背にして向井の方角に出ます。

世屋の山や日置の海にうらにしの虹が出るのは晩秋の午後、東の方向です。


一方、西の空、七色の並び方も逆、太陽に向かってみえる虹もあります。

左側に、光り、

右側にも光り。

二つ合わせて、

(↑ 2011年8月7日 男山付近)

両側の虹は太陽と同じ高度の位置に見えます。「幻日」といいます。専門的には、太陽からの角度は22度、雲の中の氷の粒に原因があるのだそうです。高度の高いところに薄い雲があるときにできます。

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