2012/12/21
冬風に揺れる枯れ鞘。
地味そのもの。振り向かれることはない!ヤツデの花。
どちらも何の変哲もない、「つまらない」もの。
それを組み合わせると!
(↑ 12/20 U中の玄関の飾り花)、
この鞘、ふるさとは台湾のタカサゴユリ、種は風にのせます。。その特徴はといわれれば、植えた覚えがないのに芽を出し花をつける!厚かましさ、荒れ地に群生するしぶとさ、つまりたくましさ。
一方ヤツデ日陰にも強い植物。冬に花を咲かせていいの?暖かい日にハエなど飛ぶ昆虫がいるから大丈夫。他に競合する花もないので、はででなくてもいいと頭も良い。手に似ている大きな葉は、幸福をまねきいれてもらいたいとの期待にこたえるのに十分。
此の二つの組み合わせ、さらに、アケビのツルの鉢。実に深いメッセージと味を表すことに成功しているようです。
、、、、と庄司信洲先生ならおっしゃるのではないでしょうか(^.^)