2012年12月23日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
2012/12/23
水源の里、最も豊かな山の里は?と尋ねられれば、丹後半島高原部の里、木子と答えます。
(↑ 9月28日)
木子や駒倉にゃおりたいけれど 粟の草とりゃ日に焼ける 若い娘が歌えば
若い男が答えて歌います、
木子の伊左衛門の刈り畑見れば 七尾七谷七へらい
(↑ 2/20)
今も、木子で耳を澄ませば 若い男女の掛け合い盆唄が聞こえてきます。
ちなみに、七尾七谷七へらい の 尾は稜線 谷は谷、へらいとは、斜面のこと。
宇川のこの水も、木子発。