2012/12/24
「氷柱千本 日の差さぬ 谷の中」
今朝の「朝日」の俳句時評子がとりあげたのが、この句。
「氷柱千本」に、ビーン!。2月5日、世屋観音堂裏の銚子の滝。
作者井上康明さんは、山梨の人、山梨は盆地を囲む山の国、時評子は、
「綿虫やくぐり戸は裏山へ開き」
「春眠の覚め際に見し峰の数」
など第二句集『峡谷』の句たちを、「自然と作者が一体となったかのような、毅然とした詠みぶり」と評価します。
丹後は、今朝も大雪警報を伝えます、昨年も年末寒波といいましたが、同じ雰囲気です。
としたら、銚子の滝の「千本つらら」、再現されるかも(^.^)
ちなみに、2006年2月6日