宮津エコツアー · 2012をふりかえって この一枚 №35 千本つらら

2012をふりかえって この一枚 №35 千本つらら

2012/12/24

「氷柱千本 日の差さぬ 谷の中」
今朝の「朝日」の俳句時評子がとりあげたのが、この句。

「氷柱千本」に、ビーン!。2月5日、世屋観音堂裏の銚子の滝。

作者井上康明さんは、山梨の人、山梨は盆地を囲む山の国、時評子は、

「綿虫やくぐり戸は裏山へ開き」

「春眠の覚め際に見し峰の数」

など第二句集『峡谷』の句たちを、「自然と作者が一体となったかのような、毅然とした詠みぶり」と評価します。
丹後は、今朝も大雪警報を伝えます、昨年も年末寒波といいましたが、同じ雰囲気です。

としたら、銚子の滝の「千本つらら」、再現されるかも(^.^)

ちなみに、2006年2月6日

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