宮津エコツアー · 「夏」始まる・二十四節気 世屋の里編 6 

「夏」始まる・二十四節気 世屋の里編 6 

2013/01/15

四季を起承転結に置き換えるなら、夏は「承」。

立夏の日、5月5日。世屋の里の「中央峰」嶽山に登りました。

その夏の始まりにあたって、臼井さんは、山之口貘さんの
「草にねころんでいると
眼下には天が深い


太陽
有名なものたちのすんでいる世界」(「天」から)
を紹介してくださっています。

そして「青空を見上げていたら、だんだん空を近くにかんじるような、そんな大きな自然に包み込まれる感覚が、なつという季節にはある」と。

これから始まる夏を感じるのに最適の場所が、ここ、岳の山頂。

《立夏  5月5日風が気持ちよく吹きます》

芽吹く柿、

この柿は渋柿です。柿渋の材料になる大切な木です。
「 カエル始めて鳴く・蚯蚓出ずる ・タケノコ生ず。」世屋の里の季節感が暦の季節感に追いつきます。

 

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