宮津エコツアー · アトリとアテルイ

アトリとアテルイ

2013/01/29

一糸乱れぬとはこのこと
群れを統率するリーダーがいるのでしょうか!

意志のある雲のような動き、それは見事です。!
アトリの群飛。冬ならではのみもの見物です。


アトリは、シベリア方面から日本海より山形県、富山県等に飛来し各地に散らばるということ。


京丹後市の冬田の上を群飛するこの群れも、その一隊なのでしょう。

温かくなってかえって行く先は、かって渤海として栄えた付近。南回りから入ってき文化が弥生。北回りから入ってきたのが縄文文化。縄文文化コースをアトリは辿るようです。海のイワシのような群れ、縄文人たちの胃袋を満たした2違いありません。大和朝廷と戦った縄文人たちのリーダーが、アテルイ!かれもこの鳥の群飛を見たことでしょう、一羽一羽は小さくとも、あのように動けば、大和の軍とも戦えるそんなふうにおもったのかもしれません。

「アトリ」とアテルイ、なんだかただならぬ関係を想像させませんか。わけない、か(^.^)

 

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