宮津エコツアー · わしもシデじゃ つれになろう ~里山早春賦ウオーク 6~

わしもシデじゃ つれになろう ~里山早春賦ウオーク 6~

2013/03/29
日置の里で春の華やいだ雰囲気を演出しているのはシデコブシ。

庭園樹、公園樹として人気の花木です。本来、中部万博会場付近に自生していたのを、コブシを台木にし接木したり、実生で増やされたりしたということです。花弁は細長く開きます。その様子を神事に使う四手に見立てての命名です。

四手というと、「わしもシデじゃ つれになろうというのがおりますね。(^.^)

カバノキ科のイヌシデ、アカシデ、クマシデという方たちがそれ。やっぱり 、尾状花序をしめ縄などに垂らす、白いギザギザ模様の紙(雷形。垂とも書く)に見立てての命名。


そのシデの木が上世屋の開村に関わっていたというので、駒倉分かれに大シデ顕彰碑が建てられています。

このページのトップへ