2013/04/09
(世屋の蕪村)
『菜の花や 古き民家に 里桜』
(与謝の蕪村)
ふむふむ、嵐をもたらした低気圧通過後に巡ってきた高気圧。 空の青さがうれしいという気持ちがほしいじゃないですか。
(世屋の蕪村)
『古民家と 桜菜の花 青き空』
(与謝の蕪村)
ほうほう はいりましたね、桜菜の花 これいいようですが、 声をだしてよむと、桜がばーんとでちゃう、菜の花が主役、桜は脇役、の方がいい。
(世屋の蕪村)
『古民家と 菜の花 桜 青き空』
(与謝の蕪村)
古民家 桜 菜の花 青空、四つが対話し合うと生きてきませんか。古民家というと、いかにも資料館!の据えものですよ。別の言い方を試みましょう。
(世屋の蕪村)
『空青し さくら 菜の花 屋敷旧る』
(与謝の蕪村)
いいですね。じゃ、わたしも一句 『菜の花や 月は東に 日は西に』
月は与謝の海の左にのぼって、日は海を染めて西に沈みます、あなたも、この菜の花をみながら月の出をまってみなさいな!