宮津エコツアー · コウジン・荒神花 (初夏の里山ガイドウオーク 6)

コウジン・荒神花 (初夏の里山ガイドウオーク 6)

2013/05/02

時に人に害をなす荒ぶる神を、コウジン・荒神と言います。

恐ろしいパワーを暮らしを守ることに使ってもらおうと山の神、屋敷神、氏神、村落神等を守護神にしてお祀りしたと言うことです。

そのお祭りは毎月28日とか、正月、5月、9月の28日に行われています。

なにが言いたいかというと、この花、「こうじんばな」と言います。

IMG_6825

5月の荒神祭の頃に咲く花という意味です。この命名法はヒガンバナと同じ!

標準和名「タニウツギ」。

花のサクラ色を生かし品種交雑によって、花の形も櫻!という種が作られているそうです。

その名も、さくらうつぎ。

 

このページのトップへ