2013/05/04
初夏の訪れを告げて日置妙円寺のサツキ。
五月の連休、山門前をバイクツーlリングの一行が走ります。
丹海バスも走ります。
さて、このサツキ、元の生育地は渓流の岩場と言います。葉は固くて小さい葉、這う性質を強くもった茎、そんなサツキの特徴が根拠だと。
と言うのが、渓流というのは水位が変動し、元来流れが急な場所です。時には水に浸って激しい流れにさらされます。けれども、植物にとっては酸素の多い清冽な水環境は魅力な場所なのです。そこに進出しようとして、葉や茎を適応させたと言うことです。
いわゆる渓流植物。この仲間にネコヤナギやダイモンジソウがあります。
江戸時代から数多くの園芸種が作出され、植木樹として最も多く使われています。