2013/05/14
バラ科リンゴ属の花たちが里や山で開花しています。1つは、畑に植育されているリンゴ。いわゆる暖地リンゴです。もう一つは、山のリンゴ、「おおうらじろのき」。
高山ブナ林観察道で観察することが出来ます。
12日、地元丹後の方達の皆さんをブナ林へ案内したときに、満開で迎えてくれました。!
「冷温帯落葉樹林のメンバーと思われる」として準絶滅危惧種に位置づけている京都府始め13都府県が希少種に指定しているように数の多くない樹種です。
また、花の色は白く、高木の梢に付けているので気づきにくいです。
ぜひ、ガイドトレッキングを利用してください(^.^)。
山のリンゴは、里リンゴの接ぎ木の台木に利用され、品種改良にも役だったということです。また、実をラム酒で漬けたものは絶品と探しに来る人もあります。
ちなみに、ブナ林の緑、新緑のピークです。
これから深緑期へと遷ります!