【6月の主役花】を挙げるとするなら、 ドクダミ。ゲンノショウコ、 センブリ とともに日本の三大薬草に挙げられて、汗蒸す梅雨時期の仕事から体を守ってくれた大切な花です。
「ため」は貯めでも溜めでも為でもなく、「矯め」。「曲がったものをまっすぐにするという意味です。漢方では ジュウヤク【十薬】と最高の名前を与えられて、 動脈硬化の予防、高血圧、血液浄化、腎機能向上 利尿、便秘、疲労回復、強壮、強精、慢性鼻炎、急性腎炎、むくみ、アトピー性皮膚炎。・生葉の外用 おでき、はれもの、あせもなどに効果効能を持つというデトックス効果(毒だし)抜群の優れもの。
ちなみに、①花弁に見える白いのは総苞。
ちなみに②■主要成分・クエルチトリン(毛細血管を強化、利尿・緩下作用)・イソクエルチトリン(毛細血管を強化、利尿作用)・葉緑素クロロフィル(細胞の肉芽組織を再生する)・カリウム(必須ミネラル)・ラウリルアルデヒド・デカノイルアセトアルデヒド(強力な殺菌・抗菌作用)・マグネシウム(必須ミネラル)
■利用 料理の食材 ○葉(天ぷら、佃煮) 根(キンピラ)/ ○どくだみ酒、/ドクダミワイン・・・新鮮なドクダミ草を粉砕して搾りどくだみ青汁を作ります。どくだみ青汁1,000mlと天然蜂蜜200mlの割合で混ぜて広口ビンに入れ2~3ヶ月ほど冷暗所にて保管する。 /健康酢 ○どくだみ黒酢 /入浴剤 ○どくだみ入浴剤(どくだみ風呂)等