真夏のビールや冷酒にもよく合う獲れたて宮津産「シロメ」(シラス)。
高品質で地産地消ができる。カタクチイワシの仔魚で春から秋にかけて数回も産卵するというありがたい海からの贈物。
ところが、今年はシロメが不漁。獲っているのは、シラゴチリメンと言われているマイワシの子。大きさはあまり変わらないが、シロメと違って色が黒っぽく価格が低い。関係者は商売になりませんとのこと。
波の静かな早朝、網を引く二隻のともぶとに乗った漁師さんたち。
獲物はすぐに、横づけの別船で江尻の加工工場へ運ばれます。
場所を変えては何度も網曳。