世屋の里は日本の里100、同じ「100」でも、こちらは日本の侵略的外来種ワースト100!
要注意外来生物ということで、どうかお引き取りいただけませんか!という方です。
かっては鉄道花と呼ばれたように文明開化の象徴のようなヒメジョオン!
けれども種子の数 1個体あたり47,000以上、種子の寿命は35年!恐怖の繁殖能力をもって里の景観を変えています。
当たり前と許容してはいけない光景なのです、
蜜源にしているベニシジミたちには悪いですが!
ちなみに、この侵略的外来種ワースト100で世屋の里で深刻なのは、外来種タンポポ種群です。
「日本固有のタンポポ属20種の脅威となっているのはセイヨウタンポポとアカミタンポポが主流で、いずれもヨーロッパ原産の多年生草本。セイヨウタンポポは1904年に流入が確認され、今や日本に自生するタンポポの8割はセイヨウタンポポと固有タンポポの交雑種といわれ、総苞片が反ったものは雑種と判断できる。局地的に分布する固有タンポポの多くが交雑や競合で危機的な状況にある。」とされています。関心を持って対応が必要です。