あざやかなレモンイエロー!このトンボ、湿原の宝石、オスのキイトトンボです。
彼らの住処は低山地の湿地、湿原。飛ぶ高さは膝より低く、スピードもゆっくり、一回で飛ぶ距離も50センチを超えることなく草にとまります。
ただ、撮らせてと頼むのですが、あまり近づかれるのを好まないようでなかなかピントが合いません(^.^)、
この湿地に隣接する林の縁で今、盛りがこれ。
樹皮の内皮をはいで水につけて出る粘液を和紙を漉くとき混ぜると漉いた紙同士がくっつかなくなるので重宝したと言います、それで、糊の木、あるいはノリウツギと言います。
この糊でアイヌの女性は髪を洗ったのだそうです。