大きなユリです。
イギリスではその印象のままに「giant lily」。
一方、日本では上部では花の美しい盛り、下部では枯れかけた葉、その対比を喜んで物語を作りました。
花は娘、葉っぱは母親。苦労して美しく育て上げ、やれやれと行った風情の葉にありがとう、ご苦労様と、「姆百合」。
そういうことですから、もう一言欲しいところ、「姆様百合」!
花を育てた、母なる葉!
単子葉植物のユリ科ですが、この葉は網状脈を持つことも珍しいところです。
林の下や沢の縁などの湿り気のある場所を好み、鱗茎はデンプンに富み、縄文時代から食用にされていたと言うこと。
次回、ウオーク&イートには、使っていただきましょう、縄文食材、現代に蘇る(^.^)