♪雲の行くえを 見つめてる サビタの花よ 白い花
誰を待つのか メノコの胸に ほのかに咲いた サビタの花よ♪
このサビタの花が、世屋高原の湿原湿地に今盛りです。サビタとはアイヌ語。「サビタ・ラスパ」と言うのだそうです。
ここまで繁茂した景観はもはや丹後のものではなく、北海道そのもの!
さて、その① サビタとはノリウツギのこと。 その材は、ウツギと言うくらいで中が中空、かつ硬いという特性があるということですから、どんなものに向いているか想像できますよ、ね(^.^) Mさんなら何に使います?パイプ、キセル、、、正解。ステッキや杖にもいいとのこと。ブナ林トレッキングのお客さん用に作って、稼ぎますか!
さて、その② この歌、伊藤久男さんがうたいましたよ、 昭和30年(1955)のことです。ちなみに二番、、、、。 ♪いとしの君は ほろほろと 楡(にれ)の並木を どこへ行く 花かげ白く 月の宵 待てどはかない メノコの恋は 悲しく咲いた サビタの花よ♪
涼みにいらっしゃいませんか、籠神社から20分で「北海道」です!