これはイヌシデ。
さて、イヌシデとアカシデ、同じカバノキ科クマシデ属 、生育しているのも同じ場所、ほだ木に薪炭材にと重宝する木です。
なのに一方はイヌシデ、この木は役にたたないと。
では、これだけ明確に断定することが出来たのはだれか、想像するにそれは大工の頭領、もしくはその業界の人たち!
床柱や家具材に使いたい!どっちのシデにするか、、こちらのシデは使えないと頭領。あるいは、「頭領にこれは使えない、イヌシデと言われた!」そんなことが始まりだったのではないでしょうか。
としたら、単に木の材の個性です。