♪白い花が咲いてた ふるさとの遠い夢の日 さよならと云ったら、、、、♪
「白い花の咲く頃」 の作曲者、田村しげるさんは、丹後の人です。峰山町(現京丹後市)出身、宮津中学を卒業、武蔵野音楽大学へ。ビクター、キングレコードの専属作曲家として活躍された方です。故郷の白い花ってなんだったのだろう?作詞の寺尾さんは奥さん。
季節?事情は?大きさは?。
今世屋の里で咲いている白花サルスベリに、
「あんたなの?」
じょうだんでしょ、夏は出会いの季節、別れの雰囲気は似合いませんよ!
「いや、二番は、♪白い雲が浮いてた ふるさとの高いあの峰、、、♪、高山ブナ林に白い雲が、という光景かもしれんよ、だったら夏でも、、、」
夏は別れの、、
「そうか?、、、田村さんらは戦前戦後の人だろ、愛を引き裂くのは戦争、当時の国民的なサヨナラは徴兵、出征など、それは季節を問わない、、、、」
としたら、白い花って、わたしじゃなくて、、、、、送る女たちの割烹着は白かった!
「生きて帰ってください、、、死なないでください、、、、、今日は終戦(敗戦)記念日。」