龍谷大学の「ぼらんてぃあ・NPO活動センター」が企画された「国内体験学習プログラム」に参加する学生さんたちが、28日世屋の里を訪れられます。
この学習プログラムの目的は、「様々な課題解決に取り組む地域を訪れ、地域貢献、福祉、環境関連のNPO、NGOとの交流を通して、ボランティアなどの体験学習を行うことにより、共生を学ぶこと」。 藤織り、柿渋塗りの体験に加えて、「ガイドウオーク」も研修していただきます。学生さんたちは、どのような「志望理由、参加後に取り組んでいきたいこと」をもって参加されているのか、事前に拝見させていただけました。
「と言うことなので、金さん、聞いてくれるか!」
〔学生A〕 ~しっかりと自分の意見を持てる人間になりたい!~
わたしは今までに、インドと東日本大震災の被災地である宮城県石巻市雄勝町でのボランティア活動に参加させていただきました。この二つのボランティア活動を通して、それまで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなかったことに気づきました。去年の12月に就職活動を始め、「当たり前の日常を支えている仕事」を軸に活動してきました。そして、精米機を製造しているメーカーにご縁があって内定をいただくことが出来ました。日本人の主食である「米」を通じて、当たり前の日常を支えて行きたいです。今回のボランティア活動に参加させていただいた理由は二つあります。まず一つ目は、自然豊かな宮津で自然の大切さを再確認し、環境問題に対してしっかりと自分の意見を持てる人間になりたいと思っています。二つ目は、現地で無農薬米を使った酢造りの蔵、たんぼを見学させていただけるので、地球にも人間にも優しい農業とはどのようなものなのか興味があったからです。
今回の研修プログラムで得た経験を就職してから生かし、問題に関心を持ち、どうすればもっと地球に優しい農業が出来るのか、しっかりと考え、実践していきたいと思っています。ボランティアは、参加したあとが大切なので、参加して得た知識を様々な人に伝えたいと思っています。
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しっかりしトンなるなあ!
「このプログラムのタイトルは、『君は日本の魅力を知っているか~ふるさとに眠る可能性~』。看板の重さにふるえるっちゃあ!」
世屋の里のガイドウオークはその期待に充分応えることが出来るウオークだ、わしが請け合う(^.^)(^.^)(^.^)!