ミズオオバコ!
かろうじて残存するというレベルの種を京都府は 絶滅危惧種とします。 これもその対象。環境省カテゴリーでは 絶滅危惧II類(VU)。
かっては普通の水田雑草たちも農薬の多用と圃場整備など人の追求する省力、効率化の前には、無力でした。
このミズオオバコ!
「ここでは、強引に薬をまいたり、機械を入れるために田を広げたりすることをしないで、手間暇かけて安心安全のお米を作ってらっしゃいますよ」と証明してくれています。
ちなみに、ミズオオバコはトチカガミ科ミズオオバコ属の水草。葉は沈水していて、夏の終わりに水面に花茎を伸ばしハナを咲かせます。