天橋立でビーチコーミングしてきました。3人でゴミはゴミ袋へ、みつけた宝物?はナイロンの宝袋へ拾い分けて1時間あまり、小天橋がすっかりきれいになりました。宝袋の中身は、貝殻、板きれ、木の棒、ビーチグラス(波に洗われて丸くなったガラスのかけら)などなど。冬の貝殻は強い波に洗われてきれいです。小天橋(しょうてんきょう)の浜にはナミマガシワが多く、たくさん拾いました。
ナミマガシワ(なみまがしわ科)は2枚貝。ほかのものに着生(ちゃくせい)するので形がいろいろ。2枚貝には左殻と右殻とあって、ナミマガシワは左殻が少 し大きい。穴が写っていますが、この穴から足糸を出して、さらに石灰質を分泌してくっつくところを築いて付着します。穴のある方が下ということです。
浜辺に散らばっているのはたいていが左殻です。内面が真珠光沢で艶々としてきれいなのでそれを生かして作りました。形の変化を利用し、色の組み合わせを工夫して少しいびつに作ると、花に動きがが出てきて楽しいものだから、たくさん作ってしまいました。みなさんも、薔薇づくりに挑戦してみませんか。