女郎花(オミナエシ)に似て男性的であるので、男郎花(オトコエシ)と呼ばれると、いう一方、 男郎花(オトコエシ)に似て女性的であるので、女郎花(オミナエシ)と呼ばれるとも。
(↑ オミナエシ)
けれどもそういう問題ではなくて、しかし、女郎花が先なのか男郎花が先なのかという問いに乗ると、答えはオミナエシが先です。
オミナエシは咲いて待っているのオトコエシはまだかいな!
オトコエシは、女を待たせて焦らせる「いけない」ハナです。
三浦 康子さんによると、この二人は、結婚するそうで、淡い黄色の花をつけるのだそうです。また、「来ない男をまって裏切られたと身投げした女の脱ぎ捨てた山吹色の衣が、この黄色い花になったとも。
では、オトコエシは、男がそれを悔やんでわびて僧になり、白い衣を着て弔っているというお話を付け加えましょうか(^.^)