アキアカネ、ほら卵をうんでいる!
つながりあってたんぼの上でシッポをふっているでしょ、あれ卵、ばらまいている!
これを「れんけつだくうさんらん」、
「さんらん」は産卵、卵を産むこと。「れんけつ」は連結、雄雌がつながりあって飛ぶこと、「だくう」は打空、水田の上でシッポを上下に振ること。連結打空産卵」。
『水がないじゃないですか?』
なに、すぐ降りますよ!
(↑ 9/16 台風後)
トンボは秋の長雨、台風などでたんぼに水が溜まることを織り込んでいるのです。
ノシメトンボも同様です。
カエルからの補食を警戒して、上空から卵をばらまくようになったとと考えられています。
羽化は来年7月、林の中の虫を食べながら夏を過ごして、稲が色づき雨が降り出す頃にたんぼに降りてきて産卵!そんなサイクルなんですって。