宮津エコツアー · 語源論争~カミエビorアオツヅラフジ~

語源論争~カミエビorアオツヅラフジ~

『これは、カミエビである、実がエビヅルに似て、利尿、鎮痛、解熱において比較にならない効能がある薬草であるので、 「神のエビヅル」、それで「かみえび」としたのだ、 「アオツヅラ」という呼称は容認しがたい』と牧野富太郎先生はおっしゃってるとか。

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ほほうと思います。実際にこのツルで籠を編み、使っておられるおじいさんが五十河にいらっしゃいます。ツルで葛篭(ツヅラ)を作り、つける実が青いことからアオツヅラフジ、そう思い込んでおりました!しかし、籠を編むのはこのツルでなくてはならない、虫がつかない、傷まないとおっしゃっていたのは、ツルの薬効なのでしょうか。 それはそうとして、実がエビヅルに似て、と言うところですが、色が似ているというならちょっと引っかかります。えび色というのは葡萄色、赤紫系ではないですか。が、房状ということなら似ているわけですので、この語源論争、まあまあ、牧野先生のお説拝聴すべきかなとも傾いています。        この内容www.geocities.jp/mc7045/sub180.htm -に詳しいです。。

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