三日続けての雨。
ちなみに4日の同じ場所。相当の雨量でした。
それにしても丹後に、小町さんあり。水は天からもらい水、というとおり、雨は、天のかみさまの司られるもの。小町さんが丹後大宮町の五十河の小町公園で、天の神々に、徳のある雨乞い歌を二首も詠じて、心を神々の心を動かしてくださったのです。
↑ 雨乞い小町 北斎
①「千早ふる神もみまさば立ちさばき天のとがはの樋口あけたまへ」
※天の戸河 (あまのとかわ)は天の川のこと。天の河とも書き、、天の安の河 (あめのやすのかわ)ともいう。(ちはやぶる神も、日照りを御覧になられたなら、大急ぎで天の川の水門を開けて下さい)
②「ことはりや日のもとなればてりもせめさりとてはまた天が下とは」
まったく道理だ この国を「日の本」というのなら 日照りもするだろう そうかといっても またこの国を「天が下」(雨が下)とも言うではないか(それなら雨が降ってもいいだろう)

、、、、はたして、この雨が小町さん効果かどうか、その評価は、人それぞれにありますが、稲、庭木始め山川草木、こぞって随喜して喜べり と、歴史に記録される雨、それほど嬉しい雨だったのではないでしょうか!













