まさかあ!
「大至急!俳句を考えてもらいたいのですが、出来ればキンモクセイという言葉を使ってほしいのです。でも秋に関することでもいいです。お願いします」
たのむかあ、こんなことを!と思ったら、また、まさかあ!これでどおお!と応答するかたがいらっしゃる。
金木犀 香りさそいし 君のこと
『どこからともなく匂ってきた金木犀の甘い香りに、ふと(恋しい)君のことが思い出される。』
頭で作りましたね、頼まれ仕事だからしようがないですが(^.^)
わたしも習って、状況はこんなですー。
「大至急、どなたかキンモクセイ俳句のリスト作ってらっしゃる方、教えてくださーい!」
① 金木犀 ひと夜の雨に 散り急ぐ 柴田美佐子 いろり 200112
② 金木犀 散り敷く道を 踏みあぐね 鎌倉喜久恵 あを 200212
③ 金木犀 匂ひの塵と なりにけり 宮原みさを 花月亭 200208
④ 金の花 金の香撤いて 金木犀 塩川雄三 築港 200212
⑤ 金木犀 我を励まし 金砂ふる 青木光子 築港 200312
「大宮町は、町花に選定して、丹後大宮駅前に大きな木があるんです。そんな状況なんですが、、、、、」
⑥ この先も 何かありさう 金木犀 鈴木とし子 遠嶺 200501
深謝「俳誌のsalon」様