2013年10月22日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
紅葉と言えば鮮やかな赤や黄を期待する向きがおおいのが現実。サクラ紅葉はそれにこたえるものではないが、逆にくすんでいて「寂びた味わいがいい」とおっしゃるのはexaminer.co.jp/ta/tabi_sakura.html さん。 なるほどそういう見方があるかと思わせるのが、松尾一本サクラのサクラ紅葉。
古来、歌や俳句にも取り上げられています。
「いつのまにもみじしぬらむ山ざくら昨日か花の散るを惜しみし」(『新古今集』具平親王)
「よい物の果てもさくらの紅葉かな」(塵生)