大江山は、宮津湾の奥、日置からは南東の方角なので、朝は光る海の向こうにシルエットになります。
山体は実になだらか。 標高は、東から西へ赤岩山(669m)杉山(697m)とほとんど同じです。
毛布着て寝たる姿や大江山 世屋野蕪村 地学的に言えば「レンズ状」になっていると表現します。
その岩体は、地球のマントル起源のかんらん岩。
さらにかんらん岩の中心部は変質して蛇紋岩になっている。
この石は、石綿をとるほど水を浸透しやすい。
そのため、地表を流れる水が少なく谷が形成されにくい、と言う理屈です。
アンダスタンド?
(↑ 11/1 夕景 世屋川河口から)
大江山は丹後の名山です、
♪希望の窓にたたずめば遙かに煙る大江山強く伸びよと今日も呼ぶ♪
京丹後市の大宮中学校でも校歌に詠まれています。