低く垂れ込めた雲に頂きが見え隠れする山塊、
この山の頂きに息づくブナ林が、撮るなら今がいいよ、と呼んでくれました。
呼んでくれたのは、紅や黄色に色づいたブナファミリーたち。
山道に落ち葉を厚く敷き詰め、道端に並んで待っていてくれました。
大きな木も中くらいの木も、低い木もみんなみずみずしく潤っています。
ブナの森は水蒸気が水滴に変わるところから上でないと暑苦しくて耐えられなくて、風や雨も仲良し、
けれどもわたしが歩いている間は一休み、おかげでじっくりゆっくり愉しませてもらいました。
グレートサンクス、内山ブナ林(^.^)