2013年11月20日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
峰山の和菓子屋さんの店先に見事な菊。
ところで菊を「キク」と読む、この読みは訓読みですか、音読みですか、と問われればどうですか。えーっと確かめましたよ、音読み。
物と漢字がいっしょにはいって来たのだそうです。
万葉集には「菊」は歌われません、歌に取り上げられるようになったのは、平安時代古今集あたりから。
「心あてに 折らばやをらむ 初霜の おき惑わせる 白菊の花 (凡河内躬恒 – 小倉百人一首 )」