藤織り藤こき場の形が見えてきました。隙間なく実に美しく積み上げられていきます。
この石組みができるのは丹後でも3,4人だと。作業にあたっていらっしゃった方が。
「上世屋3河川の河川改修工事もわしが若い頃手がけたものだ」とさらにおっしゃいました。
5年かかった工事だったということ。川底からは巨木化石※が出てきたこと。
※参考までに桂化木 大宮富士石材さん
使用した石は、由良奈具海岸の石切場で切り出されたものということなど話してくださいました。
この緩やかに曲がった美しい組み方のできる職人はいない、と聞いています。50年も前にここをやられた方が再び改修にあたってくださっているわけです、、、いい話をききました。