フユイチゴがある学校の玄関先の花飾りに。
花瓶を囲む蔓は、あけびなんだそうです。活け手は里山世代、巡る季節に敏感です。感激しました。
さて、こういう素敵な物が飾られているところがたいてい職員玄関であること、それはそれでいいのです。けれど、季節感を育んでやらねばならないのは子ども、子どもが鑑賞できるところに置く、そして自然への愛情と尊敬の念を育む、それが学校でしょうが!と「ことさめる」思いがするのが残念。
「子どもは神様が人間にまだ絶望していないのだというめっーセージを携えて生まれてくる」という文が京丹後市民ミュージカル『サイラスマーナー』 のポスターにありました。インドの詩人タゴールさんの言葉だそうです。