宙一くんも、知恵の輪をくぐりました。
成績上がるかな(^.^)
さて、本庄上の藤原国蔵さん蒲入の泉とく子さんは伊根町の代表的な民話の語り部です。お二人から聞き取られた民話、地域の言い伝えが、立石憲利さんによって編集されています。
とりわけ、泉とく子さんは、ちゅういちくんのお婆ちゃん。「うみんば」のことも語っていらっしゃいます。蒲入で、「オオキレ」とか「ヨリテ」という言葉で表現される海の現象がそれ。
その「よりて」というのはこういう物だそうです、、、、
《冬のオキイレゲシキ、ヨリテということをよくいいますけれども、昔は船板一枚の舟でしたでで、それで沖ぃ出戸っても、ヨリテになってくると、景色がそうやないのに、体ぁ揺する地震みたいに体にぴりぴり感じてくるって。そうすると、風よりも速くなみが来て、舟がものすごく怖い。昔は小さな舟やさけんな、ハダに感じるって。地震みたいになって感じてくるって。そうすると風より先に波が先にあれになってくるって。それで怖いだという。 》、、、、、、
伊根を知りたい方、海を知りたい方必読必携の書(なのかな(^.^))
発行は、「京都府与謝郡伊根町」連絡は、0772-32-0501