宮津エコツアー · 巨大な煙の棒

巨大な煙の棒

火山の噴火?!丹後に眠れる火山噴火と言えば、白山火山帯だからありうるなぁ!などとよそからのお客さんにはおっしゃる方がいらっしゃるような光景。

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噴き上げているのは半島向こうの舞鶴火力発電所。折からの雲と重なって大噴煙のようです。今冬いちばんの寒波が居座っていて、電力使用も増えていると朝日新聞1/15。舞鶴のもフル稼働をしているのでしょう。

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舞鶴湾を見晴るかす世屋高原からも、巨大なSLが急坂であえぐような煙の棒はよく目立ちます。
吹き上げ方があまりにも勢いよいので環境への影響が心配になります。これについては硫黄分の少ない低窒素で質のよい燃料を使った上でNOxを取り除く排煙脱硝装置   SOxを取り除く排煙脱硫装置  電気集じん器も設置されていると言うことで舞鶴市も受け入れ表明したとのこと。それを信頼するしかありません。

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(↑ 14.1.14)

発電機は2004年1号機、2010年8月に2号機が増設二つあります。いずれも90万キロワット。あわせて180万kWを発電する石炭火力発電所です。

今後寒さのピーク時には2576万キロワットの電力が使用されるということ、節電志向が定着し、安定供給は可能とはいうものの、しばらくはこの噴煙高く立ち上がる日が続きそうです。鉄と油とコンクリートを大の苦手とする環境写真家には辛い日々ですが、原発に頼らない文明!と言う面からはウオッチ為ざるを得ません(^.^)

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