2014年1月31日 in 世屋・高山ガイド部会 by yasuda | No comments
興謝郡野間村、、、
碑は歴史を語ります。
現在京丹後市弥栄町に属する野間地区は、かっては世屋村、岩滝町、野田川町などといっしょの郡だったのです。
明治廿四年の文字が読み取れます。
「歩兵一等卒藤原助蔵」、、、彫りの深さは息子を奪われた痛恨の思いそのものでしょう。
野間の延命寺。境内には椎の巨樹。
樹齢400年と伝えます。
この木は、送るときも迎えるときも、そして碑の建立の時も、この家族を見守り、涙をともにしてきたのでしょう。