いまでこそ、「モリアオガエルの産卵池のあることで知られる仲禅寺」(産経新聞)と言われるようになりましたが、いろいろありました。丹後のモリアオガエルの生息池はすべて探すということで歩いていた頃のことです。久住の野良の男性に尋ねたことがきっかけで、久住に大産卵池のあることが判明したのです。寺の池、今は湿気るので水を抜いとるが、産卵の時期には水をはっとこうと、生き物には優しい人でした。そんなことがきっかけで、ちょくちょくおじゃましては山やたんぼの話を聞かせてもらうことになりました。
おくどさんにはいつも火が絶えず、湯を汲んではお茶を振る舞っていただきました。濃い思い出の一枚。よって、棺桶写真ベスト2!
炎の写真はいろんな時に撮りましたが、形といい色といいこのおくどさんに燃える火に勝る炎にはその後出会えません。
※棺桶シリーズ終了